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嗅覚反応分析でなりたい自分への一歩を
アロマテラピー

気象病予防にもアロマテラピーを活用しよう

台風が多いこの時期。急な気圧変動に心身が影響されやすい方、多いのではないでしょうか?

今回は気象病予防に役立つアロマテラピーについてご紹介していきます。

はじめに、気象病とは?

そもそも気象病とはどんなものかご存知ですか?

天気の変化と病気の関係は昔から知られており、気象要素(気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など)から悪影響を受けるものを「気象病」と総称し、その中でも天気(気圧)が崩れるときに慢性の痛みが増強するものを「天気痛」や「低気圧不調」と言います。

低気圧不調が起きる仕組み|テイラック -低気圧や天気で、頭痛などの不調を感じる方に|小林製薬 (kobayashi.co.jp)

このように、天気や気圧の変化で起こる心身の不調を気象病と呼ぶようです。

気象病ってどんな症状が出るの?

非常に個人差があると言われていますが、主な症状としては

  • 頭痛
  • 気分の落ち込み・イライラ
  • 関節のこわばり
  • めまい
  • 浮腫み

など多岐にわたるようです。

気圧が急に下がることで、高い山に登ったときのような(高山病のような)負担が急激に私たちの体にも起こっている状態です。

不調が出る方が多いのも納得ですよね。

多少はしょうがないとは言え、やはり辛い症状であればあるほど、少しでも楽になりたい…。

普段の健康状態なども重要ですが、急な気圧変動に対応できる自分なりの対策を少しでも知っていたら皆さん心強いのではないでしょうか?

気象病予防に効果のあるアロマ(精油)は?

辛い症状にも、精油を使うことで症状が和らぐ可能性があります。

「でも種類がありすぎてどの精油を、どんなふうに使ったら良いのかも分からない…。」普段精油を使う習慣のない場合は特に、こういった疑問を持たれる方も多いと思います。

そこで今回は症状別におすすめの精油と使い方をそれぞれご紹介していきます!

少しでも参考になると嬉しいです。

頭痛におすすめの精油

  1. ローレル
  2. ウィンターグリーン
  3. マジョラム
  4. バジル
  5. ペパーミント

上記の精油には鎮痛作用と呼ばれる薬理作用があり痛みの緩和が期待できます。

植物油(ホホバオイルなど)10mlと精油20滴をブレンドして、こめかみや首の後ろ、その他痛みを感じる部位にピンポイントに塗ってお使いください。

痛みの緩和には皮膚に塗布する方法が効果的です。

※ローレル・ウィンターグリーン・ペパーミントはアレルギー体質・妊産婦さんなどには注意が必要です。高濃度のレシピですので使う精油の品質や期限に注意して自己責任の元ご使用ください。

気分の落ち込み・イライラにおすすめの精油

  1. ベルガモット
  2. リトセア
  3. ローレル
  4. マジョラム

上記の精油には神経のバランスを整えてくれたり気持ちを持ち上げてくれる効果が期待できます。

アロマスプレーや香水にするなどし、香りを嗅いでお使いください。

精神的な不調には嗅いで使用する方法が効果的です。

関節のこわばりにおすすめの精油

  1. ウィンターグリーン
  2. ブラックスプルース
  3. ユーカリレモン
  4. ペパーミント

上記の精油は抗リウマチ作用やコーチゾン作用、抗炎症作用と呼ばれる薬理作用のある精油です。

植物油10mlと精油20滴をブレンドして気になる部位にピンポイントで塗布してお使いください。

こちらも痛み同様に皮膚に塗布する方法が効果的です。

※ウィンターグリーン・ペパーミントはアレルギー体質・妊産婦さんなどには注意が必要です。高濃度のレシピですので使う精油の品質や期限に注意して自己責任の元ご使用ください。

めまいにおすすめの精油

  1. サイプレス
  2. バジル
  3. マンダリン
  4. ペパーミント

上記の精油には自律神経のバランスを整えてくれる効果が期待できます。

香りを嗅いだり上記の精油をいくつかブレンドしたものを腰や耳の周辺に塗布してお使いください。

浮腫みにおすすめの精油

  1. イランイラン
  2. ジュニパー
  3. マジョラム
  4. レモングラス

上記の精油は排出力を高めたり血流アップが期待できます。

バスオイルと希釈してお風呂に入れたり、ブレンドしたものを気になる部位に塗布してお使いください。

浮腫みも香りを嗅ぐ方法ではなく、皮膚に塗布する方法などが効果的です。

心地よい時間を増やすためにも、香りの力を取り入れて快適に過ごす方が増えますよう。これからもアロマ情報を更新していきたいと思います(⌒∇⌒)

よろしければまた覗きにいらしてください。